応急手当講習のご案内

消防署 豊富支署では、心肺蘇生法(AED含む)やケガの手当を習得してもらうため、町民の皆さんや事業所・各種団体を対象に応急手当講習を行なっています。奇数月第4週土曜日には公募により普通救命講習会1を定期的に開催しています。日程調整が難しい個人のかたや、事業所・各種団体に対しましては、事前に電話で申し込みを行い後日、応急手当講習受講申請書を提出することで、応急手当講習の受講が可能になっております。
突然の心肺停止状態では、バイスタンダー(その場に居合わせた人)の「早い119番・早い心肺蘇生とAED使用」が不可欠です。また、救急車到着まで応急手当を行うことで傷病者(けが人)の痛みや苦痛を軽減するこができます。
※このページでは講習の種類にローマ数字を使用していますが、アラビア数字に置き換えて表記しています。

応急手当講習制度の体系

  • イメージ図

    ※申し込み方法や応急手当講習の種類に関しましては下記を参考にしてください。

応急手当講習の申し込み方法

  • 消防署 豊富支署 救急係に次の必要事項を電話にて連絡願います。(電話番号0162-82-2005)
    1. 受講者代表名(個人のかた)・事業所名・団体名等(事業所・団体での受講希望の場合は担当者を決めて下さい)
    2. 受講する講習会の種類
    3. 講習の開催希望日(ご希望に添えない場合がありますので、あらかじめ複数の開催希望日を設定願います。)
    4. 開催希望場所
  • 電話連絡後、申し込み用紙を提出していただき受付完了となります。(奇数月開催の一般公募の場合は電話連絡のみで受付になります。)

注意事項

  • 講習会は無料になっておりますが、事業所・団体での開催で参加人数が多数の場合は、事前にテキストの用意をお願いする場合があります。
  • 開催当日に災害による出動が発生した場合は日程の変更をお願いする場合があります。

応急手当講習の種類

その他の講習(3時間未満)

講習一覧表
講習の種類 時間 内容 備考
救命入門コース 90分 心肺蘇生法及びAED使用方法の基礎知識
  • 依頼により開催
  • 受講対象者は概ね10歳以上(小学校高学年以上)
その他講習 3時間未満 講話、応急処置等
  • 依頼により開催

救命講習(3時間以上)

講習一覧表
講習の種類 時間 内容 備考
普通救命講習Ⅰ 3時間 心肺蘇生法(主に成人を対象)AED使用方法、大出血時の止血法。
  • 奇数月定期開催
  • 依頼により開催
普通救命講習Ⅱ 4時間 心肺蘇生法(主に成人を対象)ADE使用方法、大出血時の止血法。※受講対象者によっては、小児、乳児、新生児に対する心肺蘇生法。
  • 依頼により開催
普通救命講習Ⅲ 3時間 心肺蘇生法(主に小児、乳児、新生児を対象)AED使用方法、大出血時の止血法
  • 依頼により開催
  • 7月定期開催
上級救命講習 8時間 心肺蘇生法(成人、小児、乳児、新生児を対象)、大出血時の止血法、傷病者管理法、外傷の手当、搬送法
  • 依頼により開催
  • 11月定期開催

e-ラーニング応急手当講習について

QRコード
e-ラーニング応急手当講習とは、応急手当の基礎をWEB上で学習できるものです。声、文字やアニメーションを活用し、誰にでもわかりやすく簡単に応急手当の基礎を学習することができます。
この講習の確認テストや終了テストを受けて、結果が80%以上で合格となり合格者には「受講証明書」が発行されます。受講証明書発行から1ヶ月以内に、他の救命講習を受講される場合、講習時間を短縮することができます。
事業所や団体で救命講習の時間短縮を希望される場合は、事前に参加者全員がe-ラーニングを受講し、受講証明書の提出が必要となります。(※救命入門コース受講希望の場合は講習時間を短縮することはできません。)

e-ラーニング受講証明書を提出した場合の講習時間

講習時間比較表
講習の種類 通常の講習時間 受講証明書提出場合したの講習時間
普通救命講習Ⅰ 3時間 2時間
普通救命講習Ⅱ 4時間 3時間
普通救命講習Ⅲ 3時間 2時間
上級救命講習 8時間 7時間

お問い合せ・担当窓口

稚内地区消防事務組合豊富支署 救急係