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日本脳炎ワクチン予防接種のお知らせ

日本脳炎ワクチンは4月から新たに定期接種となりましたので、お知らせ致します。

日本脳炎とは?

 日本脳炎ウイルスが脳や脊髄に感染すると、高熱、頭痛、嘔吐、けいれん、意識障害などの症状が出ます。ふだんはブタなどの動物の体内で増え、その血を吸った蚊(コガタアカイエカ)がヒトを刺すことで感染します。ヒトからヒトへの感染はありません。
 北海道では40年以上日本脳炎の患者がいないことなどから、これまでは定期接種としては実施されていませんでしたが、日本脳炎の発生している地域に行き来する機会は増えているため4月より定期接種となりました。

予防接種の対象について

 通常は1期(3歳~4歳の間)で3回、2期(9歳)で1回の合計4回の接種が必要になります。
 北海道ではこれまで定期接種を行っていなかったことから以下の年齢の方にも接種が勧奨されます。

生年月日 接種回数 対象期間 備考
平成21年10月2日以降に生まれた方 1期3回
2期1回
1期 7歳6か月未満 対象の方へは個別に案内しています。
平成16年4月2日~平成19年4月1日生 4回 13歳未満 任意接種、道外にて接種したことがある方を優先して接種します。
平成9年4月2日~平成10年4月1日生 4回 20歳未満

※対象期間を過ぎた場合は全額自己負担となりますのでご注意ください。
※すでに接種したことのある方はお手数ですが、接種歴を確認しますので母子手帳や接種したことがわかる書類を保健センターまでお持ちください。

予防接種による影響(副反応)について

 接種した後に、局所症状として接種部位が赤くなったり腫れたりすることがあります。そのほか全身症状として咳や鼻水、発疹、発熱などがみられることがありますが通常は数日でよくなります。

予防接種は、予防接種の有効性や安全性、副反応について理解し、保護者が予診票に署名し同意した場合に限り行われます。予防接種に少しでも不安を感じた時は遠慮せずに医師に相談し、十分に納得したうえで受けてください。

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