2025年11月

  　11月5日（水曜日）津波防災の日に併せて「稚咲内地区防災訓練」がおこなわれ、地区住民の方々や稚咲内自衛消防隊含む8名が参加しました。
　はじめに、自衛消防隊員による放水訓練がおこなわれ、器材操作や各隊員間の連携方法を確認しました。続いて、指定避難所である稚咲内生活館に場所を移し、役場職員による防災講話と各種防災備蓄品や非常用発電機などの説明を受けました。この訓練を通じて、地区における万が一の事態に備えた防災意識を一層高める機会となりました。

　11月16日（日曜日）町民センターにて「令和7年度冬の交通安全運動 豊富町交通安全啓蒙コンサート」が開催されました。
　豊富町での開催は約10年ぶりで、北海道警察音楽隊による演奏やカラーガード隊によるドリル演技、さらに豊富中学校との合同演奏もおこなわれ、迫力のあるステージに来場者は魅了されました。
　また、コンサートの途中では、飲酒運転やSNS特殊詐欺に対する注意喚起もおこなわれ、安全意識の向上を呼びかけました。

 11月19日（水曜日）から21日（金曜日）の3日間にかけて、保育園にて「お楽しみ会」がおこなわれ、ラーメン屋さんやつりぼりなどバラエティー豊かなお店が並びました。園児たちは、おもちゃのお金を手に、お気に入りの手作りアクセサリーを身に着けて、お買い物やつりぼりを楽しみました。

　当日は、役場職員による防災講話や避難訓練がおこなわれ、自然災害と地域の防災について理解を深めました。
後半には、自衛隊稚内分屯基地の協力により、陸・海・空の3つのブースに分かれた講話が実施されました。
　児童・生徒たちは、普段目にすることのないエアーテントや自衛隊車両に触れながら、防災への関心を高めていました。

　11月29日（土曜日）「ふらっと★きた」にて稚内開発建設部と宗谷総合振興局主催の「Soya Labo10シンポジウム」が開催されました。
　前半の「高校生たいむ」では、宗谷管内の高校生による研究発表がおこなわれ、来場者の大きな関心を集めました。後半では「若者を呼び込むための魅力ある宗谷の地域づくり」をテーマとしたパネルディスカッションがおこなわれ、未来の宗谷地域を担う高校生たちの熱意と、地域を考える活発な議論を通じて、宗谷地域の新たな可能性が感じられる一日となりました。

　11月30日（日曜日）豊富温泉集落センターにてNPO法人ミラココ主催の「エベコロぽかぽかフェスタ」がおこなわれました。会場にはハンドメイドワークショップや冬物バザー、フード販売コーナーが並び、多くの来場者で賑わいました。
　フード販売には、たこ焼き、かぼちゃだんご、味噌おでんなど、季節ぴったりのあったかグルメが勢ぞろい。来場者は、手作りのおもてなしとぬくもりに包まれ、終始ぽかぽか笑顔あふれる一日を過ごしました。